なかまの杜クリニックとは

当院の特徴

「つながり」を大切にする環境

札幌なかまの杜クリニックは、単なる医療機関ではなく、人とのつながりを大切にする場です。患者さんだけでなく、そのご家族や支援者も含めた「助け合い」を可能にする環境を提供しています。診察室での医師との対話をはじめ、デイケアや訪問看護といった多様なサポートを通じて、個々の状況に合わせた支援を行います。人付き合いや自己理解の難しさ、仕事や生活の悩みなど、病気に関することだけでなく、生きる上での様々な課題に寄り添い、共に考えることを大切にしています。

多様な治療アプローチ

精神科の診療は、薬の処方だけではなく、生活全体を支えることが重要です。当クリニックでは、SST(社会生活技能訓練)や当事者研究といった治療法を取り入れ、患者さん自身が「生きやすさ」を見つけられるようサポートします。また、診察の中で、必要に応じて心理検査や血液検査を行い、適切な診断・治療方針を決定します。デイケアの利用や訪問看護、カウンセリングを通じて、日常生活における困りごとの解決を支援し、個々のニーズに合わせたケアを提供します。

学び合い、成長し続けるクリニック

クリニックの理念として「学び合う」ことを大切にしています。 患者さん、医療スタッフ、支援者が共に学び、成長しながらより良い医療と支援を追求します。診察やカウンセリングだけでなく、訪問看護やデイケアを通じて、患者さん自身が自分の病気や困難を理解し、主体的に向き合えるよう支援します。「市民による、市民のためのクリニック」として、個々の悩みに寄り添い、共に歩みながら、より良い社会を目指していきます。

医師紹介

吉田匡伸医師の顔写真

心に寄り添い、ともに歩む。
市民のための安心クリニック

当院は、「市民による、市民のためのクリニック」をコンセプトに平成24年10月1日にオープンいたしました。
精神障がいをもった方はもちろん、ご家族や関わっている方々など、すべての人が「生きやすく」いられるようにお手伝いさせていただければと思います。

そのために薬の処方はもちろん、SST(社会生活技能訓練)や当事者研究を治療の手法として積極的に取り入れたり、多くの仲間と“出会い、ふれあい、わかち合う”機会も提供したいと考えています。宜しくお願い致します。

院長

吉田 匡伸

MASANOBU YOSHIDA

スタッフ紹介

  • 40代 女性医師(常勤)

    児童精神科領域での経験をもとに発達障害系の治療に従事しております。

  • 50代 女性医師(常勤)

    気分障害の治療や音楽療法、女性支援に従事しております。

  • 40代 女性医師(非常勤)

    当事者視点を大切にした治療に従事しております。

  • 70代 男性医師(非常勤)

    「浦河べてるの家」とも繋がりが強く気張らない治療に従事しております。